青梅街道沿いの郷土博物館入口交差点のすぐ近くにある『BENA(ベナ)』
犬ぞり冒険家でもあるご主人が営まれる、調度品ギャラリーとコーヒーのお店です。
通り沿いの角に立つお店は樹木に囲まれていて、まるでマウンテン・ロッジのようなたたずまいです。
店内には、調度品の数々と絵画が並びます。
オーナーであり、日大山岳部OBでもある小嶋一男さんは、1985年からアイディタロッド国際犬ぞりレースに8回に亘り挑戦、完走した犬ぞりの第一人者です。
イヌイットたちとの出会いから民族としての起源をたどりたいという思いに駆られ、1997年から2004年の8年間にかけてシベリアからグリーンランド氷床約22,000キロの横断に日本人として初めて成功しました。
そんな小嶋さんのこだわりがつまった「BENA(ベナ)」には、国内産、輸入品ともに本物だけを選び抜いた家具や調度品、絵画などがディスプレイされています。
漆を幾重にも重ねた車たんす(504,000円)
トルコ製の絨毯(672,000円)
クリスマス島の海の塩(1,050円)
汚染されていない海水と太陽だけでつくられた、ニガリを加えていない天然塩です。
干支をかたどった皮革細工のストラップは、一つひとつ丁寧に手づくりされています。
小嶋さんが現地で着用されていたウエアも展示されています。
ズボンは北極グマの毛皮からつくられているそうです。
これはマンモスの牙でつくられたナイフ。かつて小嶋さんがニコラーエフ大統領へ鎌倉彫を献上した際に、その返礼としていただいたもの。こちらは展示のみです。
オーナー自らがプロデュースした寝袋は、ポーランドの本物のダウンのみを使用。登山時はもちろん、車中や非常時などでも活用できる、BENA(ベナ)特製の羽毛寝袋です。
マイナス15度まで対応でき、普段はクッションとしても利用できるのでじゃまになりません。
長年に亘って山に携わりその全てを知り尽くしたオーナーは、山で事故を起こさないための講習会を毎月第4土曜日の11:00~12:30に無料で行っております(要電話予約)。
そして第1・3木曜日はインストラクターの方がストレッチを指導してくれます(一回1,500円 コーヒー付き)。こちらもお電話にてお問い合わせください。
その他、現在BENA(ベナ)は貸しギャラリーとしてもご利用いただけます。
御入り用の際はぜひお問い合わせください。
BENA(ベナ)
042-590-7677
東大和市蔵敷2-454-1(地図)
11:00~19:00
定休日 木曜
駐車場あり