『蛇の目鮨』は、オープンして30数年！地元で愛される老舗のお寿司屋さんです。
お店の屋号「蛇の目鮨」は、先代のお父様が神田で修行された先の店名を受け継ぎ名づけられました。
現在のご店主は他店でお寿司の修行をされた後、後継ぎとしてお店を引き継がれたそうです。
店内にはカウンター席が7席、お座敷が8席あります。居心地の良い和のスペースです。
「上にぎり寿司（1,600円）」は、その日の仕入れによりネタも変化します。マグロ、イカ、イクラ、厚焼き玉子、エビ、アナゴ、赤貝、鉄火巻、カッパ巻など７貫と巻物が１本分入っています。運がよければ、大トロや上トロが入ることも♪何が入るかはその日のお楽しみ！
中でも蛇の目鮨の自信作はアナゴにぎり！アナゴは旬である夏が一番脂がのっていて美味しいそうですが、冬の取材時にいただいたアナゴにぎりも大満足の美味しさでした。夏には更に美味しいアナゴが食べられるなんて幸せですね♪また、厳選したシンプルな素材を煮詰めたタレも、アナゴの旨みを更に引き立てていました。
また、赤貝はお客様からご注文をお受けした後に殻を剥くので、新鮮で美味しいものがいただけます。
通常メニューは、1,100円～ご用意。
ボリューム満点のお得なランチは何と1,000円！「ランチAまぐろ丼」、「ランチBちらし丼」、「ランチCにぎり寿司」の3種類をご用意しています。ランチタイムは土日も含めて11:00～14:00までです。ぜひご利用ください。
ご店主の原田和弘さんにお話を伺いました。「カウンターのあるお寿司屋さんは敷居が高いかもしれませんが、当店はお手頃価格でご用意しておりますので、肩肘を張らずぜひお気軽にお立ち寄りください。」と仰っていました。
「蛇の目鮨」では、専門店ならではの心遣いやおもてなしをダイレクトに感じました。例えば、そのお客様にあったしゃりの大きさの調整（男性の若い方なら、しゃりの大きさを大きめに握ったり、お年を召した方の場合には少ししゃりを減らして食べやすい大きさにする等）、また、かっぱ巻きのきゅうりやイカにぎりのイカに繊細な飾り包丁を入れて、食べやすくされていたり…忘れかけていた日本人ならではの優しさやクオリティーの高い丁寧な仕事を、食を通じて感じることができました。
和食は世界に誇る無形文化遺産に登録されましたが、そこにはこういった日本人の品格やおもてなしの心も含まれているのではないでしょうか。たまには、カウンターでお寿司を握ってもらうという粋な場をもうけるのも良いですね！
蛇の目鮨
042-565-8531
東大和市南街6-75-3（地図）
11:00～23:00
定休日 火曜
駐車場あり
※記事は2014年時点のものです。
